YOGA BOOKを数か月使ってみて実際どうだったか
こんにちは、なおいです。
レノボの2in1タブレット「YOGA BOOK」ってご存知ですか?
雑に説明するとiPadにペンタブとキーボードが一体になった板をくっつけたみたいなタブレットです。もちろんディスプレイ側もタッチ操作は可能です。
どこが面白そうかというとペンタブとキーボードが一体になった板の方。
見た目は普通の板にバックライトでキーボードらしく見えるようになっています。ここがペンタブのモードとキーボードのモードにボタン一つで切り替わります。
ちょっと目新しいコンセプトだなと感じたこのタブレットを知ったのが発売されてから約一年たったころ、正直で遅れた感が凄いですが私も欲しくなって購入しました。
数か月使用したので少しばかり感想を書いていきます。
まず、このタブレットAndroid版とWindows版があります。以下の3点の理由で私は結局Android版を買いました。
- Android版の方が本体価格が安い。
(恐らくOS分の費用の差ではないかと思う) - Officeを入れる予定だったのでWindows版は追加Office購入費用が必要そう。
(Androidのアプリだと機能は制限されるが無料) - iPhone/iPad民で全くAndroid触ったことなかったので触ってみたかった。
- スペックを見る限り、OSにメモリ食われてWindowsだとモサモサしそう。
見た目とかスペック
まずは、届いた外箱の写真がこちら。なんだかおされーな感じでした。
開けてみると、なんかいろんな小箱にいろいろ入ってる。いちいちおしゃれかよ!とツッコみつつ起動したのがこんな感じです。
ちなみにスペック。
これは、もうタブレットではなかった。
先ほど述べたとおり、私はAndroid版を購入しました。しかし、使っていると「これ殆どノートPC・・・とうかそれ以上の何かだわ」という印象を受けました。
そう思わせる点は、やはりキーボードとクリエイトモード
キーボード
Halo Keyboardというものを採用していて、使い方が物理キーボードのそれなのでタブレットのスクリーンキーボードのようにモードを切り替えることで行う必要がなく、普通にキーボードを用いるようにShiftキーを押しながら他のキーを叩くことができます。
もちろんショートカットキーが普通に使える。
これだけでも、何か文章を書いたりするときのストレスがほぼなくなります。
だって、タブレットのコピペってペースとしたいところを長押ししてコンテキストメニューでペースと選んだり、コピーする範囲の設定がちょいちょいタッチミスでずれたり消えたりするので、すごくストレスが溜まりませんか?
地味に書類仕事が多い私は、電車内でiPad使って作業をしていたんですが、結構電車の揺れでせっかく範囲していていたのが消えたりしてストレス抱えてましたが、キーボードに普通に矢印キーあるし、シフトキーもあるので範囲指定も楽だしで、非常にうれしかったです。
クリエイトモード
Halo Keyboardの右上についてるペンのアイコンを長押しするとさっきまでキーボードだったところがキャンバスに変化します。
しかも、このペンタブに付属しているペンがとてもすごい。専用の芯に付け替える必要はある(最初に3本付いてる)が、実際にボールペンとしても使えます!
よって、キャンバスに紙を敷きそのペンで書き殴った内容がそのままデジタルに複製できている。わざわざ一旦スキャナ通してとかそんな手間が不要。
お客様と打ち合わせをする際にメモしたものを文字起こしせずにPDFにして配布できるので、簡易議事録としても役に立ちます。
少しだけ気になる点
私自身の問題などにもなってくるがブラインドタッチがどうしてもできない。物理キーのホームポジションにある小さいポッチがもちろんないので少なくとも、最初の位置に持って行くまでは、見ないと全く分からない。
かといって、ホームポジションのポッチを付けるとペンタブのモードの時にとんでもなく邪魔になること請け合いだと思うのでこれは仕方ない。人間が寄せていくしかないかな・・・
と以上が、数か月使ってみた感想です。大満足でかるーく外で何かをしたい時には十分すぎるタブレットでした。
あと最後に、Macbookにも負けないぐらいおしゃれなのでスタバでも堂々と意識高い活動できそうでした。このブログも実際にスタバでYOGA BOOKを使ってドヤ顔で書き上げたものですw