PythonでPepperと戯れてみるセミナーに参加した話
こんにちは、なおいです。
久々の投稿になってしまいました。
今回は、今までの内容から少し離れてセミナーに参加したお話を書いていこうと思います。
Pepperを動かしてみたい
Pepperは皆さんご存知だと思います。まあ今更ですよね。Softbankが提供しているロボットの一つで、開発しているのはAldebaranという会社だったと思います。
そしてこのPepperはPythonを使うことで、話させたり移動させたりできます。
知ってはいたんですが、どうやるのかもわからないし、実機もないから当分は自分には関係ないかなと思っていました。
そんな中、私がよく利用しているセミナーやハッカソン等のイベントの集客をするサイト?connpassを見ているとこんなイベントがありました。
折角Pythonやってるし、この機会にPepper動かしたい!
という事で、このセミナーに参加してきました。
いざセミナーへ
わくわくしつつ、セミナー会場(アトリエ秋葉原)へ
元々学校だった場所をアトリエとして開放し、いろんな展示会やイベントを開催している所で、ここにはPepper アトリエ秋葉原というPepperを無料で一台借りて開発を行ったりができる場所があります。(しりませんでした。買わなくても開発できる!すごい。通おうかな)
いざ会場に入ると、大量のPepperがうなだれながら迎えてくれました。
セミナー開始
講師の紹介や、この会場の説明、同じテーブルに座った参加者との自己紹介も終わってついにハンズオンが開始。
講師の人がいろんな説明をしている中、Pepperという文言が入るたびに
Pepper「はーい」
と割り込んでくるという若干のカオス空間になりつつ、Pepperの開発したことある人っていうのには~いと返事をしてお前も開発してるのかよと会場に笑いを生む始末、Pepper持ってるなとか、心の中で思ってました。
まずは、Pythonのインストールからはじまって
Print ”Hello Python!”
やったり、
For i in range(1, 101) print i
やったり・・・・・・・
私個人としてはここはいいから早くPepperと戯れさせろという気持ちでいっぱいでしたが、初心者向けハンズオンなので我慢。
そして、ようやくPepper動かすためのライブラリの話とインストール
いきなり上がる難易度と躓きまくる生徒たち(やってることは、ただ以下のサイトを参考にPyNaoqiと呼ばれるライブラリをインストールしてパスを通すだけだったのですが、全くうまくいかない笑)
Python SDK - Installation Guide — Aldebaran 2.5.7.1 documentation
原因のつかめないエラーに悩まされ、困る講師陣、ざわつく?セミナー会場
結果は、MacにプレインストールされているPythonのバージョンが古かったというだけのオチだった。
まあ、とにもかくにもライブラリは入った!あとは、PepperのIPアドレス使ってPCと接続して動かすだけ。
from naoqi import ALProxy tts = ALProxy("ALTextToSpeech", "ペッパーのアドレス", ポート番号) tts.say("Hello, Pepper!")
ちなみに、ここでも僕はつまづきました・・・私はいつも自分のポケットWiFiでネット接続していたんですがそこの会場のWiFiじゃないと接続できない設定になってたので毎回タイムアウトしてました。
そしていつまでたってもこっちを見てくれないPepperくん
そしてあちこちで好き放題に喋り始めるPepper
なかなか上手くいかない中、何度も助けていただきなんとか私も動かすことができました。本当にありがとうございました。
今後も定期的に開催していくとのことだったのでまた参加したいと思ったセミナーでした。