文章下手な私が、それっぽい文章にするためにやっている4つのこと(実践編)
こんにちは、なおいです。
前回の4つの事の詳細編に入りたいと思います。多少長くなるかと思いますがお付き合いください。そして、お金はかけたくないので出来るだけかからない方法を選んでます。
タイピングミスをカバーする仕組みを作る
私は、タイピングがとても苦手です。しょっちゅう打ち間違えますし、大してブラインドタッチもできません。よって、キーボードを見たままタイピングをして、打ち間違えたまま文章を書いてしまうことがよくあります。ブラインドタッチができる方でもタイプミスはそれなりにあると思います。それを毎回打ち直すの面倒ですね。
利用しているのがMicrosoft IMEにあるツールで言語バーの道具箱のアイコン「ユーザー辞書ツール」です。
これをクリックして「単語の登録」を行っていきます。
単語に変換後に出てくる文字列、よみに自分がタイプする文字列を入れて品詞は別に何でもいいです。いつも私は短縮読みとかにしてます。
私の場合、よく「~します。」とかこうとして「~しあmす。」と打ってしまいますが、辞書ツールのおかげで変換すると「~します。」に変換されます。
また、ビジネスではよく使う「よろしくお願い致します。」も「よろ」で変換をかければ出るようになっています。
この様な感じで、よくするタイプミスやよく書く長い文字列について思いつく限り先行してツールに登録しておくことで、そもそも事前にミスを防いでいます。
「てにをは」など基本的な部分はWordでチェックする
これは、Wordがないとできないですが、機械に任せられるところは機械に任せた方がいいのは絶対です。人間の目での検索(少し前に参加したイベントで聞いた目Grepという造語を推していきたい)はいい加減なので気付かないところが必ず出てきます。
しかしWordの校閲機能であれば、全て巡回しながら基本的な間違いをチェックできます。修正が必要かを最低限の工数で確認していけます。
面倒でミスが発生しそうなことはプログラムにやらせましょう。
気になった言葉+口語(文語)で検索する
これについては慣れが必要であるとは思いますが、書いてて違和感がある(私がよく行うのは読んでてあまりにすらっと読めるときは口語の可能性を疑います。)ところは必ずggります。
基本的にAND検索で「口語(文語)」と合わせるとその言葉が、どちらなのかを聞いている知恵袋などがあり、口語だった場合、文語だとどう書くのかを教えてくれています。
折角ggった内容は自分の知識にしましょう。次からは検索しなくて済むようになるとこの時間はどんどん減っていくので、きれいな文章が短時間で書けるようになります
最後に一度流して音読する
一番最後には必ず音読します。
ぶつぶつつぶやく程度でいいです。その際、書いた文章を指でなぞりながら読んでください。目で追いながらだと自分の都合に合わせて読んでしまいます。
脳は自動的に文字を補間してしまう機能を備えています。
「こんちには みさなん おんげき ですか?
わしたは げんき です。 この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく」
なんか読めちゃいますよね。ただ、指で追うとさすがにおかしさに気づきます。
てにをはなどはWordで修正が可能ですが、その他どうしても人間が気づいて直すべきところはあるので、必ず行った方がいいです。
以上を上からやっていくのが私がやってる4つの事の実践版です。
もし参考になるようならやってみてください。
1→2→3→(もし3で修正が出れば2を経由して)4の順にやるのがいいです。