プログラマが知るべき97のこと(97とは誰も言ってない)
こんにちは、なおいです。
今回はプログラマが知るべき97のことという本を紹介したいと思いました。
(ただし、97個とは言ってない)
この本O'Reilly社が提供している本でプログラムを学ぶ、または仕事にしようと思っているなら一度は目を通しておくべきだと思いました。
その中でもその通りだなと思った所をいくつか引用してみます。
プログラマじゃなくても重要なこととして心のノートに書き込んでおきたいエッセイばかりなので是非一読を。
1万時間の訓練
専門的な技術や知識は、ゆっくりと徐々に身につくものです。1万時間が経過した途端、急に身につく、というわけではありません。それでも、ともかく1万時間やる、ということが大切なのです。(中略)そんな心配はいりません。エキスパートには必ずなれます。
学び続ける姿勢
自分の市場競争力を維持するためには、「学び続ける姿勢」がとても重要です。学ぶことを止めれば、早晩、恐竜のように滅びてしまうことになるでしょう。
ハードワークは報われない
長時間オフィスにいれば、プロジェクトに多大な貢献をしているような錯覚に陥ることもあるし、同僚たちもそう思ってくれることがあります。しかし事実はまったく逆で、自分の働く時間や労力を減らせば減らすほど、プロジェクトへの貢献は大きくなると言えるのです。(中略)もっと効率的に働く方法、少ない労力と時間で多くを生み出す方法を探さなくてはならないということです。
プロのプログラマとは?
プロフェッショナルなプログラマの最大の特徴は「自分が責任を取る」という態度、責任感です。プロのプログラマは、まず自分のキャリアに責任を持ちます。責任の取れないような見積りやスケジューリングは決してせず、作る製品の質にも責任を持ちます。ミスがあれば、必ず自ら対応します。他人に責任を押しつけるようなことは一切しない、それがプロです。
どうでしたでしょうか?仕事をやる上で重要なことに気付かされた気がします。とりあえず、いつまでも学ぶ姿勢を忘れず、責任逃れをしない事は常に意識していきたいなと思いました。
ちなみに、上では実際の本のリンクを貼りましたが、CC BY 3.0 USのライセンスされているようで以下にまとめられたサイトもありましたのでちょっと読んでみたい方はこちらをどうぞ